試験・勉強法

独学の魅力

資格試験の勉強法には「独学」「通学」「通信」という大きく3つの方法がありますが、管理業務主任者試験に関しても、「通学」や「通信」はもちろん、「独学」でも十分に合格を目指すことができます。試験の合格率が20%、すなわち受験者のうち5人に1人は合格できることもあって、管理業務主任者試験の勉強法として「独学」を選ぶ人は決して少なくありません。

独学の魅力は2つあります。1つは費用を安く抑えることができること、そしてもう1つは自分のペースで学習ができることです。

費用については改めて言うまでもないと思いますが、管理業務主任者資格の場合、通学講座なら10万円、通信講座でも5万円ほどの受講料が必要になるところ、独学でかかるのはテキスト代くらいですから、その10分の1程度の出費に抑えることができます。
一方、学習のペースについて言えば、特定の日時に学校に通う必要はありませんし、また決まったカリキュラムもないので、好きな時に好きな場所で好きなだけ学習をすることができます。

ただし上の2点は、受験生によってはデメリットに感じられるかもしれません。というのも、かかる費用は確かにテキスト代くらいですが、そのテキストは自分で探して選ばなければなりませんし、また決まったカリキュラムがないため、試験日までの学習計画は自分で立てなければなりません。
受験勉強のみに専念することのできる「通学」「通信」に対して、独学はそれ以外のこともすべて自分でやらなければならないわけですから、面倒と言えば面倒です。

そこで、教材と学習計画についてアドバイスをさせていただきたいと思います。

まず教材についてですが、書店に行くと、さまざまな試験関連本が並んでいると思いますが、管理業務主任者試験の独学に最低限必要な教材は、テキストと過去問のみです。その他の副教材や問題集は無視していただいてかまいません。そして、「図表が豊富」「印刷がカラー」など、とにかく読みやすいテキストを選ぶようにしてください。

次に学習計画についてですが、1日2時間のペースで約6ヶ月間というのが、管理業務主任者試験の一般的な勉強時間となります。ここでのポイントは、アウトプット学習のための時間をきちんと確保すること。どうしても暗記(インプット学習)の方に重きを置いてしまいがちですが、合格の鍵は反復した問題演習にあると心得てください。

次のページへ