資格・仕事

管理業務主任者の就職

サイトの前半では管理業務主任者になるための「試験」、サイトの中盤では試験に合格するための「勉強法」についてそれぞれ紹介してきましたので、ここからは、管理業務主任者試験に合格した後のこと(就職、仕事、年収など)に目を向けてみたいと思います。

試験に合格したなら早速、就職・転職をして管理業務主任者としてバリバリ働きたいところですが、実は試験に合格しただけではまだ管理業務主任者として働くことはできません。管理業務主任者になるためには、もうひとつ、「登録」というステップをクリアする必要があります。

たかが登録するだけなのに「クリアする必要がある」だなんて大袈裟に聞こえるかもしれませんが、意外とそうでもないんです。というのも、管理業務主任者試験の合格者が国土交通大臣の登録を受けるためには条件があって、登録申請時までに2年以上の実務経験を有している必要があります。

管理業務主任者試験自体には受験資格はありません。つまり、年齢・学歴・職歴などを問わず誰でも受験することができます。なのに、ここにきていきなり職歴を求めるなんて反則のように思われるかもしれませんが、そこはご安心ください、救済措置がきちんと用意されています。

2年以上の実務経験を持たない人のための救済措置、それが「管理業務主任者登録実務講習」です。これを受講することで、2年以上の実務経験を持つ者と同等以上の能力を有すると認めてもらうことができます。
ただし、この講習は合計15時間の講習と修了試験からなり、なかなかにハードです。最初に「クリアする必要がある」と述べた理由は、ここにあります。

さて登録が無事済んだなら、いよいよ管理業務主任者としての仕事のスタートとなるわけですが、ここでもひとつ注意点があります。

国家資格の場合、「資格取得→独立・開業」というキャリアがイメージされますが、管理業務主任者については、企業(マンション管理会社)に就職して働くのが一般的です。というのも、このサイトのいちばんはじめにも述べた通り、管理業務主任者はマンション管理組合から運営管理業務を受託して代行するのが仕事だからです。
仕事内容の詳細については、次のページで、より具体的に見ていきたいと思います。

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